1959-06-09 第31回国会 衆議院 農林水産委員会食糧に関する調査小委員会 第2号
第一供出したものは、八百円奨励金がつきまして最高二千円、それから早場期間中に出さない農家でも千二百円控除を受ける。これがいわゆる予約減税のうちだと思います。そうしますと、かりに十石米を供出する農家を取り上げて計算してごらんなさい。十石米を出す農家は、六反歩か七反歩の零細農家です。もちろんこういう農家は現在所得税を納めておりませんけれども、しかし地方税は納めております。
第一供出したものは、八百円奨励金がつきまして最高二千円、それから早場期間中に出さない農家でも千二百円控除を受ける。これがいわゆる予約減税のうちだと思います。そうしますと、かりに十石米を供出する農家を取り上げて計算してごらんなさい。十石米を出す農家は、六反歩か七反歩の零細農家です。もちろんこういう農家は現在所得税を納めておりませんけれども、しかし地方税は納めております。
なるほどその後早場期間に非常に雨が多うございまして、調製に非常に御苦労になっている事情はございます。そういう意味においてのお話も私ども受けたのでございますが、私どもの計画と比較いたしますれば、ただいま申し上げたように九月末日までで約三倍、十月十五日までで計画の倍になっている実情であります。ただいま山形のことを御引例になりましたが、私どもの方の調査では、山形は五七・一%と出ております。
まであつて、そうして精米で一、二等しかないと申しますのは、玄の四等、五等という下等級はそれだけ搗き減りが多いわけでして、できた品物は余り差異がないものですから、一、二等という三つに分けてありますけれども、そのでき工合は大分違うわけでありますから、それで玄米を五等級に分けてあつて、そうして精米を一、二等に分けてあるというような、そういう理由でございまして、そういう早場米を白米でというお話は、産地に割に早場期間